Marc Anthony

2014/10/04

マークが歌うGod Bless America

今日はわたしが好きな動画をご紹介します。2013年7月のメジャーリーグのオールスターゲームの開会式でマークが歌ったGod Bless America。まずは彼の歌声をお楽しみください。鳥肌ものです!




いいですね~。個人のブログにも書いたけど、アメリカを讃えるこの曲をマークが歌ったことを批判する声があったんです。そんな差別的な発言に大してマークが語ったのが以下。

"If I'm not qualified, I don't know who it is," "I was born and raised in New York; I'm American; I'm Puerto Rican. And for those who don't know, Puerto Rico is a territory of the US to start with."

"But if you think about it, Irving Berlin was a Russian-Jewish imigrant who wrote 'God Bless America.' Just think about that for one second." (Berlin was born in modern-day Belarus, which at the time was part of the Russian Empire.)

「もし自分に歌う権利がないというんなら、いったい誰に歌う権利があるんだろう。」「自分はニューヨーク生まれ、ニューヨーク育ちだ。僕はアメリカ人だ。そしてプエルトリコ人だ。知らない人のために言っておくけど、プエルトリコはアメリカの領土だ。」

「でも考えてみてほしいんだけど、God Bless Americaを作曲したIrving Belinもユダヤ系ロシア人の移民だったんだ。そのことを一秒でも考えてほしい。」(Irving Berlinは現在のベラルーシ、当時のロシア帝国出身) Today.comのこの記事より引用



Marc Anthony 3.0のプロモーションで出演したこのトークショーでも



"I'm born and raised in NYC as a Puerto Rican, nobody can be more New York than I am."

「自分はニューヨーク生まれ、ニューヨーク育ちのプエルトリコ系。自分以上にニューヨークなやつなんていないよ。」

移民の国アメリカでもこういう差別発言があるのかと驚いた。きっとカリフォルニアとかニューヨークとか、海岸沿いの移民が多い地域ではない話だけど全国区になるとやっぱり何か言う人はいるんでしょうね。

こんな発言しちゃうとプエルトリコ独立しちゃうぞ!なんちゃって。プエルトリコの話はまた今度。

頑張れマーク!!

2 件のコメント:

  1. マークがそう言いたくなる気持ち、分かります。移民の国であっても、気持ちの上では「白人の国」アメリカ、でありたいんだな、と思う人に何度も遭遇させられました。
    アメリカで生まれ育ったらアメリカ人。同時に自分の生まれ育った文化も大事にしたい。それでいいのではないかな、と思うのです。もし、本心では白人でなければアメリカ人ではない、と思う人が多いのなら、悲しくなりますね (ー_ー;)

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  2. わたしが住むカリフォルニアはラテン人口が多いので、アメリカにもこんな考えの人がいるんだーと新鮮に感じたのを覚えています。

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